第48回 「怒りの日」 ははは……。 すいません、何か今回は特筆すべきことがありません(汗) 何なんだあの昼メロっぷりは。 ぶっちゃけ、今までの勢いが一気にそがれました。 隊長でしか笑えなかったなー(笑うんかよ) 今回の感想は、今回の内容に満足している方、特に公式男女カプ好きな方は読まないほうが良いかもです。 そうひどいことは云いませんが、ところどころ非難しまくりですので。 アズラエル、目が丸。 あの人も何にも知らない人だからな。 あれで、自分たちがそれまで何をしてきたのか見直せれば良いのだけれど、 あの男がそうそう自己非難をするとは思えませんで、やはりヒスってますな。 ヒス女は嫌だけど、ヒス男はもっと嫌〜(汗) 核とか核とか核とかさぁ。 ダメだってホント。 ジェネシス、その威力に地球軍のみならずザフトまでもが驚愕。 そりゃそうよねぇ、今まで試発とかしとらんでしょアレ。 驚いてるザフト側を見て、それで彼らが戦争に対して疑問を持つのかと思いきや、 そうでもないようですね……。 後ろでにやり、の隊長が怖いっつーかなんつーか。 パトさんの演説。 「ザフトのために」コール。 ……っあー……こう来たか……。 つーか「ザフトのために」はコールにするには語呂が悪いのでは? 云いにくそうだよな。 つーか、パトさんの演説はオープンなの? 地球軍側にもエターナル側にも聴こえてたんですね。 (アズラエルの言葉聞くまでずっと疑問だったのさ) キレたアズがな……。 やっぱ子悪党か。 まぁ、わざわざ役にも立たないくせに前線に出てえばりくさってる程度じゃ子悪党だよな(暴言) 大悪党はやはり、自分は直接手を出さずに裏で操りまくってオイシイところで自ら出陣、くらいでなくちゃ。 アンディの言葉には心動かされましたがね。 「人はすぐ殺し合いに慣れる」 慣れる……そうだろうな。 アスランもキラも、否定しながらも慣れていったもんね。 今でさえ、「殺さず」を貫きながらもやってること(方法)はそれまでの「人殺し」と同じだもの。 イザママ、やはり最近声が高い……。 息子の方が背が高くてびっくりしました。 あの絵だと背の高さってわかりにくいんだよね(汗) つーかママ……。 私はてっきり、厳格な教育ママタイプかと思ってたのに……。 何なんだあの溺愛っぷりは。 もっと厳しい人かと思ってたのに。 パトさんと似た感じでさぁ。 もっとずばずばっと云うこと云って行動してる感じかと。 ザフトが勝ちそうだからって浮かれてんのかな? それも何かなー……。 「あなたの部隊は後方に」ってさぁ……。 今まで散々穏健派を格好良く非難していた人の台詞とは思えないのですが。 んで、やってきました昼メロゾーン。 公式カプ好きな人は飛ばしてくださいね。 第1弾:ラクス・クラインとキラ・ヤマトの場合 ラクスさぁ……あんな往生際の悪い子だったっけ? (「往生際」は意味が違うが…/汗) なんつーか、あんなずるずると後を引く子じゃなかったよねあの子。 「キラ!」「キラ!」って何度も呼びかけてるとこ見ながら、思わずフレイとキラが最後に会ったシーン思い出しましたよ。 もっとちゃんと意志を持ってる子だと思ってたんだけどなぁ。 まぁ、最終回目前だから仕方ないのかもしれないけど。 今まで散々危ない局面で戦場に送り出しておきながら、今さら? って思ってしまいました。 今回のはそれまでの比じゃないってのはわかるんだけどさ。 流石のラクスも、もう勝ち目はないかもしれないと思い始めたのだろうか? 「わたくしの元に帰ってきて」には「は?」と思いました。 いや何となく。 どっちかっつーたら「『ここ』に帰ってきて」の方がよかったな。 最後のほっぺにちゅーはまだマシでした。 ラクスがキラにフリーダムを渡したときのに繋がるから。 「僕は僕にできるだけのことをしてくるよ。だから君も――」的な意味だといいな。 第2弾:アスラン・ザラとカガリ・ユラ・アスハの場合 だっからこの子はー! また暴走し始めてるよ姫君……。 下手に戦力として参加すると、キラとアスランの気が散るでしょうが! ただでさえ、ザフト・地球軍に挟まれたうえにエターナル他3艦も守んなきゃなんないのに! ムウとディアッカは元々軍人だから、自分のみは自分で守れるから放っておくとしてもさ。 M1の子たちは、艦のまわりにいるくらいしかできないからいいんだけどさ。 戦闘中は一瞬の気の緩みが死に繋がるんですよ? 個人的には、こういう(↓)台詞があったらよかったなぁ、と思う。 わたしには、ラクスのように艦を指揮することはできない。 そういう器じゃないことはわかってる。 けどわたしは、戦う力がある。 お前たちほどとはいかなくても、M1と一緒にこの艦を守ることはできる。 お前たちが必死で戦ってるのに、それをただ見ているだけなのは嫌なんだ。 だから、わたしも戦う。 ――お前たちが前だけを見て戦っていられるように。 あと、あんな穏やかな2人にも疑問。 あの流れがまだ、神経尖ってます、な雰囲気だったらいいよ? 抱きしめやキスも、そういう意味でちょっと乱暴なくらいだったらいいよ? それがさぁ。 なーんーであんなに穏やかなのか私にはわからん。 まだ、ラクスの様子の方が納得できる。 (ただ、彼女は今までの態度が態度だったので違和感はばりばりだけどね) 抱きしめてちゅー……。 な ん な ん だ こ い つ ら は 。 もっと態度硬かったり悲観的だったり前向きだったりしようよ。 これから戦闘だろう?(結局これがいいたかった) 第3弾:マリュー・ラミアスさんとムウ・ラ・フラガさんの場合 ……この人たちはさぁ、もう……。 周りに整備士とかいるんだろ!? もっと人目を気にしろよ節度ある大人が!! 結局マリューさんのペンダントの意味ははっきりと明かされなかったし! 恋人か!? MA乗りの恋人が死んだんだな!? それでいいんだな!? 番外:ディアッカ・エルスマンくんとミリアリア・ハウさんの場合 良かった……最後まで「らぶらぶ」にならなくて。 ちょっとラブモード入りかけてたけど、でもよかった。 最初に怒って通信切ったミリーくらい気が尖ってるのが普通じゃないんですかあの状況は。 あの2人は、最後までつかず離れずでもちょっと意識しあってるくらいがちょうどいいと思いますがどうでしょう。 別に、もう最終回近いですから、それぞれのカプがくっつくのは構いません。 仕方がないことだとは思います。 けど、あそこまであからさまにキララク・アスカガ・ムウマリュとこられると気が削がれます。 ぶっちゃけ、かなりテンション下がりました。 ……いや、違う意味ではテンション上がったけどね。ツッコミとかで。 なんかさ……。 「緊迫した状況下では恋に陥りやすい」ってやつをまんまやられたようでさ。 変な感じ。 普通に知り合ったら、あの子たち絶対こんな風にはなってないよ? あーあ、何だかなぁ……。 シャニの「うざい〜」が「うざいっ!」になりました。 ちょっとスピーディー!(違) とうとうとうとう!!! 黒幕出撃! いくぜラウ! パトさんやっぱり切ねぇ! つーかそこでアスランの名を出すあたり、やっぱり鬼畜だぜクルーゼ!(笑) パイロットスーツな後姿に萌えました。 ヘルメットかぶるのか!? とびくびくしてたら仮面の上からでした。笑いました。 最後の最後まで笑いを提供してくれたな、隊長……。 結局ラウは、自らの手で人間を滅ぼすのではなくて、 人間たちに殺し合いをさせて自滅させようとしていたのね。 その様を見下していたかったのね。 SEEDはあと2話で終わるそうですよ。 しかも、今まで私はずっと、最終回は「戦争その後」の穏やかな話で、 実質の最終回はその前の回かと思ってたんですが(『リヴァイアス』『スクライド』はこのパターンだった) どうやらSEEDは最終回までぎっちり話を詰めるようです。 つーかホントに終わるんかよ?? ラスボスのラウが死んでも、パトリックやアズラエルやその他の連中が残ってたら戦争は続くぞ? あーもう、わけわかんない。 先が読めないスリリングさ。 ある意味、とってもすごいアニメだと思います。 今さらどんなネタバレ見ても驚かない気がする……。 |