** 警告 **

以下は、修正と一部削除した部分はございますが、基本的には
アニメそのままですのでほぼ完全にネタバレとなります。
あらかじめご了承ください。

ギル=静留、ラウ=なつき、アスラン=雪之、キラ=遥
ということでお読みください。


























アスラン「俺、見たんです。さっきキスしたみたいに、眠ってるクルーゼさんを貴方が……」

回想。障子に映っているギルバートの影。
着物を脱いだギルバートは、眠っているラウの布団の中へ。

アスラン「クルーゼさんはあなたを信頼しているのに……信じきってるクルーゼさん に、あんなこと……」

アスランの言葉に、けれどギルバートは薄く笑みを浮かべたまま。

ギルバート「よく云うものだな。君だって同じ穴のムジナだろう?」
アスラン「違います! 俺は……」
ギルバート「ならば覗きの方がお好みだというのかね? いい趣味をしているね」

キラ、つかつかとギルバートに歩み寄り、その頬を右手で叩く。

キラ「あなたには失望しました! 能力も実行力もあるいい治世者だと思っていた のに……結局いつも、自分のことしか考えていないじゃないですか。そんな人に、 アスランをどうこう云われる筋合いはありません。それに、男同士であんな行為…… 最低です、あなたも、クルーゼさんも!」

ギルバート、キラを容赦なくひっぱたく。

ギルバート「あれは私が勝手にやったこと。ラウを侮辱することは、許さない」

変わらぬ笑みで淡々と告げるギルバートを、キラはキッと睨みつめる。

ギルバート「君は、大切な人のためなら、なにをやっても許される、そう思っているね?」

キラを見つめているようでいて、実はその後ろのアスランに視線を向けているギルバート。

ギルバート「ああ、私もそう思うよ――」

ギルバートの手の中で具現化するエレメント(薙刀)に、驚愕するキラとアスラン。